契約作家紹介

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北村俊雄
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医学博士
東京大学名誉教授
神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センター センター長
株式会社Rebirthel取締役
profile

大阪生まれ、兵庫県育ち。灘高出身、東京大学医学部卒業。

2年間の内科研修後、東京大学第3内科で、血液内科の臨床と研究を行い、世界初のサイトカイン依存性細胞株TF-1を樹立した。カリフォルニア州DNAX分子生物学研究所に博士研究員として留学後にサイトカイン受容体がサブユニットを共有する初めての例を報告した。5年後、小さな自らの研究室で独立し、世界で初めてレトロウイルスベクターを利用した機能性発現クローニング法を開発した。
帰国後は東京大学医科学研究所で日本初の寄付講座を担当。
1991年から東京大学医科学研究所先端医療研究センター教授、さらにセンター長を経て、2022年から神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センター・センター長。東京大学名誉教授。
作成した新たな研究方法やレトロウイルスベクターなどの研究ツールは国内外の8,000以上の研究室、60社以上の会社で使用されている。
2006年から2013年までレトロウイルス技術を応用したバイオテックベンチャーACTGen社の取締役、2023年からは再生医療の創薬ベンチャーRebirthel社の取締役。

著作紹介

取材・寄稿・講演テーマ

・老化防止
・造血幹細胞
・白血病
・クローン性造血(健康な高齢者で白血病関連遺伝子変異を持つ造血クローンが増加する状態。心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、骨粗鬆症など多くの疾患のリスクを高める)
・新たな方法論の開発

メディア実績