ベストセラー作家を探しつづける男
『ザ・エージェント』
鬼塚 忠 著(ランダムハウス講談社刊)
3年間でベストセラー12冊!
日本初の「作家のエージェント」が自らの軌跡とノウハウを明かす
はじめに
私の名前は鬼塚忠。
「作家のエージェント」だ。
日本ではあまり聞きなれない、馴染みのない仕事かもしれない。
でも、海外、特に欧米ではよく知られ、出版界になくてはならない存在だ。
作家のエージェントとは、将来性があると見込んだ新人作家と「エージェント契約」を結び、彼らの才能を世に送り出し、ブレイクさせる仕事だ。
言ってみれば、芸能プロダクションと同じである。芸能プロダクションは新人タレントを発掘し、育ててデビューさせ、マネジメントする。作家のエージェントは、扱うのがタレントから作家に代わっただけかもしれない。
そして、芸能プロダクションと同じく、可能性溢れる作家を見出し、その才能をどうやって大きく開花させるかが作家のエージェントの腕の見せ所であり、この仕事の最もエキサイティングな部分である。やりがいのある、面白い仕事だと思う。………
目次
第1章 作家のエージェントは何をするのか
第2章 物語系作品で感動を呼ぶ
第3章 ハウツー系作品で時代を追う
第4章 どうして作家のエージェントになったかを話そう
第5章 どうしたら作家になれるか